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抜け毛を防ぐ食材選び

みなさんこんにちは!
9⽉に⼊ってくると抜け⽑が多くなってくる季節で少なからず気になっている⽅もいらっしゃるのではないでしょうか!?
今回はこれからの季節に多くなってくる抜け⽑対策について紹介していきます!
抜け⽑と聞くとなんか怖いですが、安⼼な抜け⽑や改善できる抜け⽑のお話しです!

まず9⽉は、⼀年で⼀番抜け⽑の多い時期って知っていますか??

様々な原因がありますが、9⽉は季節の変わり⽬で⾃律神経やホルモンバランスが不安定になり、
体もそれに適応するために細胞もどんどん変化していきます。
髪の⽑も、⽑根を作り出す⽑⺟細胞と⾔う細胞が、どんどん⼊れ替わっていきます。
その⼊れ替わりが抜け⽑となり、また新しい髪として⽣え変わっていきます!

この細胞の⼊れ替わりによる抜け⽑は、良い抜け⽑なので⼼配ありませんよ!

では少し⼼配な原因の抜け⽑はと⾔うと・・・
・6⽉からの紫外線などで蓄積した頭⽪への負担で、頭⽪のターンオーバー周期の乱れがおきる。
・ ⾷⽣活の乱れで頭⽪に良い栄養素が⽣き届かない。
・ すっきりするため、洗浄⼒や脱脂⼒の強い爽快感の強いシャンプーを使い油分を取り過ぎている。

この3つは少し⼼配な原因となりますが、早めのケアをする事で改善できますので、今⽇はそのケアをご紹介致します。
今回はみなさんが⽣活している中で1番簡単に改善できる⽅法として⾷⽣活の改善です!

私たちが普段⼝にしている⾷べ物は、胃で消化されたのちに⼩腸で吸収されます。
栄養素は⾎液を通して全⾝をめぐり、エネルギーやそのほかの物質へと代謝されます。

頭⽪まで届けられた栄養が⽑乳頭・⽑⺟細胞に運ばれ、細胞分裂を繰り返すことで形成されるのが⽑髪です。
この理屈からいうと、栄養バランスのいい⾷⽣活を送っている⽅は健康的な⽑髪が育ちやすい頭⽪環境であるといえます。
反対に栄養が不⾜しがちな⽅は、抜け⽑が増える・ハリやコシのない髪が育ちやすくなる可能性があります。

ツヤのあるしなやかな髪をつくるには、栄養バランスのいい⾷事をとることが⼤切です。
薄⽑のお悩みがあり、かつ⾷事内容に不安がある⽅は育⽑にいい⾷品を意識的に取り⼊れるように⼼がけましょう。

発育、増⽑効果の期待できる⾷べ物はある?
結論からいいますと、特定の⾷品や栄養素を摂取したからといって⽑髪が伸びたり⽑量が劇的に増えることはありません。
古くから「◯◯を⾷べると髪が⽣える」という説はいくつもありました。
しかしながら、実際に髪が⽣えた⼈がいるかどうかは不明であり、⾷べ物で発⽑(増⽑)する説にも医学的根拠はありません。
⾷事⾯に期待できるのは、あくまで薄⽑・抜け⽑の予防効果です。
育⽑にいい栄養素はありますが、そもそも「育⽑」と「発⽑」は別の意味をもつ⾔葉です。
⾷事で薄⽑対策をする場合、以下4つの栄養素は積極的に取り⼊れましょう。

①タンパク質(アミノ酸)⾁類・⿂介類・卵類・⼤⾖製品・乳製品など

②ミネラル 牡蠣・豚レバー・⽜もも⾁・うなぎ・かつおぶし・切り⼲し⼤根など

③ビタミン アセロラ・キウイ・⾚ピーマン・ブロッコリー・⽟露など

④イソフラボン 納⾖・味噌・油揚げ・凍り⾖腐・⾖乳・⾖腐など

⾷事⾯で薄⽑対策をするにあたり、以下3つの⾷習慣には注意が必要です。

①⾼脂質・⾼カロリーな⾷べ物
⾼脂質・⾼カロリーな⾷事は⽪脂の分泌量を増やし、頭⽪がベタつく原因となります。
⽪脂量が増えると⽑⽳がつまり、頭⽪環境が悪化する可能性があります。
その結果抜け⽑が増えたり薄⽑が進⾏するため、脂っぽい⾷事を好む⽅は回数や量を減らすなどの⼯夫が必要です。

②アルコールの過剰摂取
「酒は百薬の⻑」といいますが、薄⽑対策をするなら毎⽇の深酒は控えるべきです。
というのも、アルコールの分解にはアミノ酸やビタミンなどさまざまな栄養素が消費されます。
アルコールの分解に多くの栄養が消費されれば、その分頭⽪へ配分される栄養が少なくなります。

③過度な⾷事制限
⾷事で薄⽑対策をするにあたり、⾼カロリーな⾷事はもちろんのこと過度に⾷事量を減らすのは控えた⽅がいいでしょう。
繰り返しになりますが、⽑髪は⾷事から摂取した栄養を使って成⻑します。
⾷事量を減らせばその分栄養素も不⾜しやすくなり、頭⽪に⼗分な栄養を届けられなくなります。

育⽑にいい栄養素や注意すべき⾷べ物などいろいろとご紹介しましたが、⾷事バランスが1番⼤切です。
ダイエット中の⽅は⾷事だけで痩せようとせず、運動もしながら健康的な減量を⾏なうようにしましょう。
⾷べ物と⽑髪の状態は密接に関係しています。
バランスのいい⾷事を続けていれば健康な髪が育ちますし、そうでなければ抜け⽑が増えたり薄⽑が進⾏したりしやすいです。
薄⽑の兆候が⾒られる⽅は、⾷⽣活を改善することで⾝体の内側から育⽑環境を整えていきましょう。